坂本優心(福岡・常磐高2年)が2年連続で西日本決勝大会(3月31日~4月1日、兵庫・大宝塚GC)へ向け、首位で予選を突破した。

 「去年3アンダーだったので、前半35で回ったところで昨年と同じ3アンダーは行くかなと思った」という。最終18番はその3アンダーで迎えた。8メートルのバーディーパットに「入れたい気持ちが先走って強くいってしまった」というが、うまくスライスしてこの日6つ目のバーディー。4アンダー68の好スコアに笑顔を見せた。

 昨年の西日本決勝大会では最終日に85をたたいて15位に沈んだ。「左肩が開く癖がだいぶ直ってスイングイメージができてきた。今日も1発目のティーショットでいい球が出たのでよかった」と振り返った。 「ショットを安定させておけさえすれば、そう大たたきしないと思う。パットが入れば今日以上のスコアも出せると思う」と、昨年よりは自信がついている。「世界に行ってレベルを知りたい」と、代表入りに意欲を見せた。