谷口徹(50=フリー)が5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーで首位と4打差の4位と好発進した。

 スタートの10番で6メートルのバーディーパットがカップに消えた。431ヤードの13番パー4では、ティーショットがカート道で跳ねて勢いよく転がり、ラフからの第2打の残りがわずか70ヤードほど。「さすがに、これは活かさないとあかん」と気合を入れてバーディーとした。「“高速道路代”が1万円くらいかかってる」と笑いつつ、チャンスを逃さず、続く14番でもスコアを伸ばした。

 2月でシニア参戦可能となる50歳を迎えたが、登録を見送ってレギュラーツアーにこだわり、戦い続けるベテラン。シニアの選手も出席していた今大会の前夜祭では“洗礼”も浴びたという。「シニアの選手は壇上に上がってください、となった時に『お前も上がれ』と。(同じく50歳を迎えるも登録を見送った)手嶋(多一)は後ろの方にいたんで、一番前にいた僕が集中砲火ですよ。『これがシニアツアーか。怖いな』と思いました」と笑わせた。

 昨年大会は単独首位発進。その位置をキープして最終ラウンドを迎えながら、逆転を許した。この日は「残念ながら、1位にはなれなかった」とニヤリ。節目の通算20勝目へ、トップの背中を追いかける。