国内予選会を突破して出場した秋吉翔太(27)は、通算19オーバーで第2ラウンドを終えた。ホールアウト時点で150位となり、予選通過は絶望的。

 12オーバーの143位から出て2バーディー、9ボギーの77で回った。雨の中で意地の2バーディーを挙げたものの、超難コースに対応できなかかった。

 「日本ではある程度できても、こちらではできない。これが自分の実力。まだまだ足りないものが多すぎると、実感しました。ここまで打ちのめされると、さすがに悔しいですね」

 それでも、本場米国の雰囲気を味わっただけでも、大きな財産になった。

 「ギャラリーの歓声がすごかった。1年頑張って、違う自分を見せたい。また来年、来たいです。このモヤモヤを晴らしたい」

 唇をかみしめながら、力強くそう言い切った。

 また、114位から出た初出場の星野陸也(22)も14ホール終了時点で1バーディー、9ボギーと大きくスコアを落とし、通算17オーバーの142位と予選通過は極めて厳しい状況だ。

 松山、小平は午後(現地時間)からスタートする。