2週ぶりのツアー復帰となった畑岡奈紗(19=森ビル)は47位で予選通過を果たした。

 2アンダーの39位で出ると、4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と9打差の通算4アンダーとした。前半のインでは1バーディー、2ボギーと崩れたものの、後半のアウト1番でのバーディー奪取でスコアを戻し、5、6番で連続バーディー。特に6番では約14メートルのロングパットをねじ込み「少し強めに打ちました。気持ちの入ったパットだったと思う」との好感触を得た。

 スコアを伸ばして2日間を終え「(後半は)構えと、テンポに気をつけてやった。最後も真ん中にティーショットを打てたのでよかった」と自己分析。勢いをつくっての決勝ラウンドとなり「明日はフロントもバックも伸ばしたい。特にインコースは伸ばせていないので、うまく戦略を立てたい」と巻き返しを誓った。