米男子ゴルフツアーを主戦場とする松山英樹(26=LEXUS)が11月8日開幕の日本ツアー、三井住友VISA太平洋マスターズ(静岡・太平洋C御殿場C)に出場することが24日、発表された。2年ぶり6回目の出場。当時アマチュアだった11年、直近の出場となる16年に優勝を飾っている。

今年は、全米オープンや全米プロ選手権など220以上の名門コースの改修を手がけてきた設計家のリース・ジョーンズ氏と、松山の監修によって大会コースがリニューアル。改修工事を終え、10月1日にグランドオープンしたばかりで、生まれ変わった大会コースで開催される。

主催者を通じ、松山は「歴史と伝統のある、三井住友VISA太平洋マスターズに出場させていただきます。太平洋クラブ御殿場コースは、世界的に著名な設計家であるリース・ジョーンズ氏のもとで、私が監修を務め、国際水準のトーナメントコースを目指して協議してまいりました。今年の大会は、一昨年優勝した時と違う戦略が要求されることになりますが、富士山の麓で、優勝を目指して精いっぱい頑張ります」とコメントした。