首位から出たルーキーの渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、4バーディー、3ボギーの71で回り、通算12アンダー、276でツアー初とメジャー初のダブル優勝を達成した。

12アンダーで並んでいた16番パー4で、ペ・ソンウ(韓国)が、ダブルボギーで後退。最後は渋野が1打差をつけ逃げ切った。

20歳178日での優勝は、この大会の史上最年少優勝。初優勝をメジャー大会で達成したのは、日本人では16年日本女子オープンでの畑岡奈紗以来8人目で、史上13人目。

渋野はこの優勝で、来年から3年間のシード権も獲得した。