メジャー初制覇を目指す松山英樹(27=LEXUS)は7バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算1アンダー、212で最終日に臨む。

松山は出だしの1番パー4でいきなりバーディーを奪った。3番でボギーをたたいた後は、4番から3連続バーディーで一時は3アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、9番パー4で第1打を右ラフに打ち込むと、深いラフからの第2打もショートしボギーをたたいた。後半も2日連続ボギーの10番で会心のバーディーを取り巻き返すかと思われたが、11番で痛恨のダブルボギー。第1打、第2打ともにラフに捕まり、悪い流れに逆戻りした。13番のボギーで貯金を使い果たしイーブンに逆戻り。15、16番で連続バーディーも、17番でボギーを打ち、結局1アンダーとスコアを1つしか伸ばせなかった。ホールアウト後松山は「まあスタートは良かったかなと思うが、後半が良くなかったので残念。いいショットを打っても結果が悪かったり、逆もあったりするので、明日は全部いい方向にいければ。グリーン周りでミスが多いので、ずっとグリーンに乗ってくれれば。良い結果になるように頑張ります」とコメントした。