急性副鼻腔(びくう)炎を発症した全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が強行出場、折り返しの1、3番ホールをボギーでスコアを下げたがラスト3ホールを3連続バーディーで締め通算1アンダーの71とした。


小祝さくら、イ・ボミら出場/女子プロ写真特集


第1日 アウト3260ヤード=パー36、イン3390ヤード=パー36


ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野36


ホール
パ ー36
渋 野35

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー


10番550ヤード、パー5=パー

10番、ティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
10番、ティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)

小雨が降る中、歓声を浴びて登場。

第1、2打はラフ近くのフェアウエー、第3打はグリーンに乗せ、第4打のバーディーパットは惜しくも入らずパースタート。

11番410ヤード、パー4=パー

11番、ティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
11番、ティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)

第1打は左ラフ。第2打はグリーン手前、第3打はアプローチで約1メートルに寄せてパー。

12番185ヤード、パー3=パー

第1打はグリーン、第2打は約50センチまで寄せるが入らず、パー。

13番525ヤード、パー5=パー

第1日 13番、ティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
第1日 13番、ティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
第1日 13番、笑顔で移動する渋野(撮影・黒川智章)
第1日 13番、笑顔で移動する渋野(撮影・黒川智章)

第1打はフェアウエー、第2打は右ラフ寄りのフェアウェー。第3打でグリーンオン。第4打は上りを越えて約1メートルまで寄せてパー。

14番360ヤード、パー4=パー

第1打は左ラフ、第2打はグリーンに乗せる。約7メートルの第3打はカップ左を通り過ぎる。第4打をきっちり決めてパー。

15番405ヤード、パー4=パー

第1日 15番、ピカチュウのヘッドカバーをいじる渋野(撮影・黒川智章)
第1日 15番、ピカチュウのヘッドカバーをいじる渋野(撮影・黒川智章)

第1打はフェアウエー。打ち終わって給水、女性ギャラリーの声援に応えて手を振る。

第2打はピンから約5メートル左。難しいラインの第3打は30センチまで詰めてパーを確保。

16番420ヤード、パー4=パー

16番、アプローチショットを打つ前にチョコレートを食べる渋野(撮影・黒川智章)
16番、アプローチショットを打つ前にチョコレートを食べる渋野(撮影・黒川智章)
第1日 16番、アプローチショットを打つ前にチョコレートを食べる渋野(撮影・黒川智章)
第1日 16番、アプローチショットを打つ前にチョコレートを食べる渋野(撮影・黒川智章)

第1打は左ラフに入る。第2打の前にチョコレート菓子「ブラックサンダー」をもぐもぐ。第2打はグリーンにギリギリで乗せる。第3打はピンそばまで寄せてパーをキープ。

17番155ヤード、パー3=ボギー

第1日 17番、笑顔でグリーンに向かう渋野(撮影・黒川智章)
第1日 17番、笑顔でグリーンに向かう渋野(撮影・黒川智章)

第1打はピン手前3、4メートルにつける。第2打は惜しくも入らず第3打は約60センチのパーパットを外し、初ボギー

18番380ヤード、パー4=バーディー

18番、バーディーを決めギャラリーの声援に応える渋野(撮影・黒川智章)
18番、バーディーを決めギャラリーの声援に応える渋野(撮影・黒川智章)

第1打は右ラフ寄りのフェアウエー。第2打はピン奥約1.5メートルにつけ、第3打を冷静に決めて初バーディー。前半は1バーディー1ボギーで回りイーブンパーでハーフターンした。

北海道は夏休みが終わり、平日のこの日はキッズのギャラリーはおらずハイタッチは見られなかった。

1番405ヤード、パー4=ボギー

第1打が林へ。第2打はフェアウェイに戻すだけ。第3打はグリーン手前にショート。悔しそうな表情。チップインを狙った第4打は惜しくも外れボギー

2番355ヤード、パー4=パー

ティーショットは池手前の右セミラフ。第2打はグリーン右へ。5メートルのパットを寄せて、2パットのパー。

3番420ヤード、パー4=ボギー

第1日 3番、大勢のギャラリーの前でティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
第1日 3番、大勢のギャラリーの前でティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
3番、バンカーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
3番、バンカーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
3番、パーパットを外し渋い表情の渋野(撮影・黒川智章)
3番、パーパットを外し渋い表情の渋野(撮影・黒川智章)

ティーショットは左バンカー。2打目はフェアウェイに出すだけ。3オン。約6メートルのパーパットを外しボギー

4番145ヤード、パー3=パー

4番、バーディーパットを外し渋い表情の渋野(撮影・黒川智章)
4番、バーディーパットを外し渋い表情の渋野(撮影・黒川智章)

ティーショットを1メートルに寄せるも、バーディーパットを外してパー。うつむき加減で元気なし。

5番375ヤード、パー4=パー

フェアウェイから2オン。約6メートルを寄せてパー。

6番535ヤード、パー5=パー

フェアウエーから3オン。約5メートルを寄せてパー。ギャラリーから「頑張れー!」の声援。

7番165ヤード、パー3=バーディー

2メートルにつけてバーディーを奪う。大声援を浴び、ペコリとお辞儀する。

8番360ヤード、パー4=バーディー

フェアウエーから2オン。2メートルのパットを沈め、2連続バーディーでイーブンに戻す。笑顔も戻る。

9番500ヤード、パー5=バーディー

フェアウエーから果敢に狙い2オン。手前から約20メートルのイーグルパットを、2メートルに寄せる。しっかり決めて3連続バーディーでフィニッシュ。


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