松山英樹(28=LEXUS)は通算4アンダーの22位に終わり、メジャー初制覇を果たせなかった。コリン・モリカワ(23=米国)が16番パー4のイーグルで混戦を抜け出し、64をマーク、通算13アンダーでメジャー初優勝を飾った。

メジャー出場30回目の松山はこの日、首位と5打差の18位で最終組の8組前からスタート。14番からの3連続を含む4バーディーを奪ったが、2ボギー、ダブルボギーもあり、パープレーの70にとどまった。

松山は4日間を振り返り「残念としか言いようがない」とし「1番は(バーディーで)いいスタートが切れたけど、その後は思うようなプレーができなかった。14番から(3連続バーディーで)いいプレーができたけど、最後(18番のダブルボギー)にまた大きなミスをした。ショット、パットとももっと精度を上げていかないと厳しい。もどかしい試合が続いているが、先週から少しずつ良くなってきているので、そこを生かしていきたい」と話した。