国内ツアーデビュー2戦目の笹生(さそう)優花(19=ICTSI)が7バーディー、ノーボギーの65で回り、7アンダーで単独首位に立った。開幕戦に続く2戦連続の初日首位発進と恐るべき新人が出現した。2打差の5位にはプロ2戦目の西郷真央(18=大東建託)。ともにジャンボ尾崎の愛弟子が、女子ゴルフ界に新風を吹き込んだ。    

    ◇   ◇   ◇

笹生と同じ尾崎の愛弟子の西郷が、68で回り3打差の5位につけた。

背中の肉離れでフルスイングができない中、5バーディー、1ボギー。ショットは7割の力で打ち、課題のパットに苦しみながらスコアを伸ばした。「できるだけ上にいけたらいいが、順位より自分の課題をクリアする方が達成感がある」という。同門の笹生については「ライバル意識はない。尊敬しています」と話した。