米ツアー参戦1年目の河本結(21=リコー)は通算13オーバーでホールアウト、予選通過は絶望的になった。

4オーバー、51位からスタートして2、3番の連続ボギー、6番パー5のトリプルボギー。第1日は出場144選手で1人だけノーボギーだったアウトで5つスコアを落とした。後半インも1ダブルボギー、2ボギーで80をたたいた。

河本は「ショットの感覚はそんな悪くないのに…。今は頭の整理がついていない状態」と、いいショットが結果に結びつきにくいコース状況に戸惑いが隠せない。

予選2日間でバーディーがゼロだったことを「(入っていたら-は)全然あります。パットも、ショットもいい方向に行って、チャンスになっていれば。でも、そのうまくいかないことを許容できる心を持たないと。大人にならないとダメですね」と自己分析した。

一方で、スコア的にたたきのめされたコースを「すごくおもしろい。これぞ全英オープン。いつかは絶対に勝ちたい思いが強くなった」と表現し、負けじ魂を燃やしていた。