日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、ツアーのシーズン最終戦JLPGAツアー選手権リコー杯の出場資格を21年大会(11月25~28日、宮崎CC)から変更すると発表した。

シーズンのNO・1プロ決定戦だけに、出場資格の1番目が「当該年ツアー優勝者」である点は従来通りだが「大会前週までの賞金ランク30位まで」の項目を廃止する。

代わりに世界ランクによるJLPGAメンバーの出場枠を「9月22日時点の30位まで」から「11月9日時点(21年は2週前の大会終了時)の50位まで」に拡大。またツアー成績、出場試合数などを数値化したメルセデス・ランクによる出場枠を大会前週までの「30位まで」から「出場人数が40人を満たすまで」に広げる。出場枠は40人となる。

「賞金ランク」より「世界ランク」「メルセデス・ランク」に重きを置くことで、より実力を反映する措置となる。