日本ゴルフ協会は12日、日本オリンピック委員会(JOC)認定の強化指定選手を発表した。

昨年の国内男女各ツアー最終戦終了時点の世界ランキング上位から、申請のあった男女各8人。男子は松山英樹、今平周吾、石川遼ら継続して選出された選手のほか、昨年プロ転向し、プロとして国内ツアー初優勝した金谷拓実と、堀川未来夢が新規で選ばれた。

女子は前年に続く畑岡奈紗、渋野日向子、鈴木愛らのほか、昨年3勝を挙げた2000年生まれの古江彩佳、昨年国内メジャー2連勝の原英莉花が初選出。期間は今月1日から12月31日まで。強化指定選手はナショナルトレセンなどの施設利用、合宿など強化費の支援を受けられる。

21年の強化指定選手は以下の通り

◆男子 松山英樹、今平周吾、石川遼、星野陸也、金谷拓実、稲森佑貴、川村昌弘、堀川未来夢(昨年12月6日時点の世界ランキング順)

◆女子 畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子、鈴木愛、稲見萌寧、上田桃子、小祝さくら、原英莉花(昨年11月30日時点の世界ランキング順)