賞金ランキング4位につける小祝さくら(22=ニトリ)が逆転での賞金女王獲得へ意欲をみせた。

21年はコロナ禍の影響により、20年と統合シーズンとして各タイトルも争われる。小祝と現在同ランキング1位の笹生優花との差は現在約3000万円。小祝は「差は結構あるかなと思う」としつつも「まだ巻き返せると思うので、最後まで諦めずに。前半戦で頑張らないといけないかなと思います」と力を込めた。

このオフはバラつき気味だったドライバーショットの改善も行ったと明かし「左足が浮いてしまって、かかと体重になって足が動いてしまっていた。練習では両足の靴を脱いでスイングしたりして、直しました」と語った。現在は安定感も増してきたといい「どちらかと言えば飛距離よりも方向性が安定していた方がスコアもつくりやすいと思った。ギャラリーの方が入るのも楽しみですし、いいプレーができるよう頑張りたいです」と意気込んだ。