首位と4打差の3位で出た笹生優花(19=ICTSI)は、米ツアー初優勝はならず、6位だった。5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算19アンダー、269。優勝はならなかったが、米ツアーで初のトップ10入りを果たした。通算28アンダーで優勝したリディア・コ(ニュージーランド)には、9打の大差をつけられた。

ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

-この4日間はどんな経験になったか

笹生 すごく良い経験になったと思います。いろいろと学べた1週間だったと思うので、すごくありがたく1週間を終えたなと思います。

-どういう部分が特に経験になったと感じたか

笹生 全部ですね。リディアさんと昨日(第3ラウンドで)一緒に回れたことだったり、練習ラウンドで去年のUSオープンのチャンピオン(金阿林、キム・アリム=韓国)と回れたことだったり、いろいろと今週はあったけど、本当に楽しくゴルフができて、すごい選手と回れたので、結果とは別に、気持ち的には幸せです。

-米ツアーで戦いたい気持ちは、さらに高まったか

笹生 いつもと同じです。もともとの夢が、米国に来てプレーすることなので何も変わっていないです。