首位に2打差の2位から出た上田桃子(34=ZOZO)がプレーオフの末に自身通算16回目となる約2年ぶりの優勝を果たした。同スコアで大里桃子(22=伊藤園)と並んで迎えた“桃子対決”のプレーオフを2ホール目で制した。

1打差の3位には2週連続優勝を狙った稲見萌寧(21=都築電気)をはじめ、原英莉花(22=日本通運)、山下美夢有(19=加賀電子)、柏原明日架(24=富士通)ら7人が並んだ。前日首位の古江彩佳(20=富士通)は5つスコアを落として10位だった。

この日は風速11メートルの強風が吹いた影響などで多くの選手が苦しみ、出場60選手中アンダーパーは3人のみ。プレーオフに進出した2人も共に1オーバーの73でまわっていた。