ツアー初優勝を狙ったミレニアム世代の吉田優利(21=エプソン)は2打差3位に終わった。前日から順延された第2ラウンド(R)は1打差2位の最終組で1番からスタート。通算8アンダーで迎えた最終18番パー5をボギーとし、2打差でプレーオフを逃した。

「最後は(グリーン奥のガード)バンカーから(カップに)入れにいって攻めた結果。後悔はないです」。ささきが1組前に9アンダーでホールアウト。バンカーからの第4打はカップをかすめて3メートルオーバー。結果的にボギーとなった。

古江彩佳、西村優菜に続く同世代3人目のツアー優勝は持ち越しに。「悔しい、残念ではなく、楽しく、いい集中力でプレーできました。いつか優勝できると思います」とV逸を前向きにとらえた。