男子ゴルフで日米ツアーが共催するZOZOチャンピオンシップ(10月21日開幕)が、2年ぶりに千葉・アコーディア・ゴルフ習志野CCで開催されることが決まった。14日、日米両ツアーなどが発表した。賞金総額も併せて発表され、995万ドル(約10億9500万円)に決定。米ツアー側は日程こそ発表していたが、試合会場は正式に決定していなかった。

ZOZOチャンピオンシップは19年に、今年と同じアコーディア・ゴルフ習志野CCで初開催され、タイガー・ウッズ(米国)が、ツアー歴代最多に並ぶ通算82勝目を挙げた。最終ラウンドまで松山英樹との優勝争いが展開され、日米で大きな話題を呼んだ。昨年も当初は日本で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、米カリフォルニア州で開催。今月行われた米ツアーのシーズン最終戦、ツアー選手権も制して年間王者となったパトリック・カントレー(米国)が優勝していた。選手の入国および感染症対策については日本政府と詳細を協議中。観客の有無については未定で、今後は慎重に検討を重ねていくという。