首位と6打差の17位から発進した松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、4ボギーの71で回り、通算7アンダー、209で32位に順位を落とした。首位との差は7打差に広がった。

序盤の2番をボギーとするも、6番からはショットがさえて4連続バーディー。勢いに乗って後半へ向かったが、直後の10番をボギーとすると流れを崩し、13番でも第2打が木の枝に当たる不運などもあり3つ目のボギーに。続く14番は約4メートルを決めて取り返したが、15番でもボギーをたたくなど安定せず、スコアを伸ばせなかった。

米男子ツアーは5日に昨シーズン最終戦を終えたばかりで、1週間のオフを挟み、今大会が21-22年シーズンの開幕戦。ジム・クノウスとマーベリック・マクニーリー(ともに米国)が通算14アンダー、202で首位に立っている。