アマチュア河本力(21=日体大4年)が大学の1年後輩、中島の快挙を喜んだ。

プレーオフは18番グリーンサイドで見届け、中島の優勝が決まると、中島に抱きつき、頭からミネラルウオーターを振りかけた。ただ、自分は中島と同じ1打差2位、同組でプレーしながら、2ダブルボギー、2ボギーでバーディーなしの78。20位に終わった。

「啓太が優勝してうれしいけど、自分がふがいないという気持ちがあります。前半は我慢していたんですが、後半に気持ちが切れかけたところがあって。すごくよくないです」と複雑な胸の内を明かした。「啓太が目の前で優勝して、自分も“勝ちたい”という気持ちしかない…。その気持ちが強くなったというか」と話した