石川遼(30=CASIO)がジャパンゴルフツアー選手会の副会長と理事を辞任する意向を示した件について、同会長の時松隆光(28=筑紫ケ丘GC)と同副会長の池田勇太(35=フリー)が10日、静岡県内で取材に応じ、9日に臨時選手会を開いて副会長辞任の申し入れを受理し、理事については任期満了の来月まで慰留したと明かした。

時松会長によると、9日夕方、臨時選手会を行った。「去年、今年と2年間、選手会メンバー一丸となって精いっぱいやってきた。頑張ってきたチームなので、(任期までの)あと1カ月はともに頑張ろうということで、理事を続けていただけないかと、選手会理事会の全員の意見が一致した」と説明した。現在は石川の返答待ち段階だという。

池田副会長によると、石川は選手会全理事及び幹事ら19人に謝罪や事情説明を行ったという。池田副会長は「石川選手から『これ以上迷惑を掛けたくないので辞任したい』とのお話をいただいた。こういう風になってしまった以上、責任を取るのは石川選手だと思う。彼が言っていること、思い、考えを尊重したい」との意向を示した。

また、石川の今後については「JGTO(日本ゴルフツアー機構)の懲罰精査委員会がこの後、開催されることになっているので、そこでツアーメンバーとしての処分が下るのではないか」とした。さらに「一選手、副会長が不祥事を行ってしまったことを申し訳なく思っている」と話した。