8年ぶりの国内ツアー復帰を表明した横峯さくら(35=エプソン)は、2バーディー、3ボギーの73と伸ばせず、通算3オーバーで42位に後退した。序盤の2番でボギーをたたき、後半の2バーディーで巻き返したが、最終18番でボギー。「ボギースタートから入ってしまい流れをつくれず、もったいないなと。明日頑張りますって感じです」と悔しそうに話した。

第1日は68と好発進したが、第2日は強風に苦しみ78と大きく落とした。風が収まったこの日は、スコアを伸ばしたかったが、なかなかうまくいかない。「パッティングがラインに乗っているのに打ち切れないところが結構あって。チャンスもあったが、決めきれずに乗り切れなかった」と悔やんだ。

それでも、8年ぶりに国内ツアー復帰となる来季の前半戦出場は、最終日にかかっている。「あと1日やるしかない。アンダーがマストだと思います」と自分に言い聞かせるように決意を口にした。