日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰式「JLPGAアワード2020-2021」が21日、都内のホテルで行われ、笹生優花(20=ICTSI)は世界を舞台に顕著な活躍をして輝いた選手に贈られる「JLPGA輝き賞」を受賞した。

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笹生は「感謝の気持ちでいっぱいです。これからも頑張っていきたいなと思いました」と笑顔を見せた。

6月の全米女子オープンを制し、現在は米ツアーを主戦場とする笹生は2週間前に帰国したという。久々に国内女子ツアーメンバーに再会した。「リハーサルもあって、なかなか話せなかったけど、何カ月ぶりにみんなと会って、本当に良かったです」。

今季について「いろいろと勉強になった1年だったし、いい経験をできたと思いましたし、ゴルフでも人としても勉強になった年だったので、本当にありがたい気持ちでいっぱいです」と振り返った。

来季は渋野日向子や古江彩佳も米ツアーを主戦場とする。「渋野さんも畑岡(奈紗)さんも古江さんも尊敬している選手なので、みんなで頑張っていきたいです」と意気込んだ。さらに「ヨーロッパの試合や日本の試合にも出たいと思っているんですけど、コロナの関係で隔離とかがなければ出たい。(日本ツアーは)チャンスがあれば出たい」と話した。