9位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は7バーディー、3ボギーの68で回り、通算9アンダーで首位のマドセン(デンマーク)と5打差の6位に浮上した。

スタートの1番パー4でボギー発進も、3番パー3のティーショットをピン30センチにつけバーディー。続く4番パー4では、第2打をピンから1・5メートルにつけ連続バーディー。

7番パー4では第2打をピン横2・5メートルにつけ3つ目のバーディーを奪った。

8番パー5ではボギーをたたくも、続く9番パー4ではワンオン、2パットで楽々バーディーを決め、前半を34で折り返した。

後半は10番パー5で2オン、2パットで連続バーディー。

3番パー3ではティーショットがグリーン右ラフにつかまり、アプローチも寄らずボギー。

その後は、13番パー4、15番パー4でバーディーを奪った。

16番では池ポチャでピンチを迎えたがパーでしのぎ、後半も34とまとめ、スコアを4つ伸ばして終えた。

プレー後、畑岡は「出だしからボギーだったんですけど、パッティングがすごく良く決まってくれて、最終的に伸ばせたのは良かったと思います」と振り返った。

そして最終日に向けて「明日は、少し差が開いているので、しっかり悔いなく終われるようにしたい」と話していた。