マスターズ以来、約1カ月ぶりにツアー復帰した松山英樹(30=LEXUS)は、1イーグル、4バーディー、1ボギーの67、5アンダーで12位につけた。ダントツの60をマークした、12アンダーの首位セバスチャン・ムニョス(コロンビア)を7打差で追う展開となった。

松山はインコースの前半、12番パー5でイーグルを奪い、勢いに乗った。残り250ヤード、フェアウエーからの第2打を、1メートルにピタリと寄せてイーグル先行。ショットはさらにさえを見せ、14番パー4の第2打を40センチ足らず、15番パー3のティーショットを70センチ足らずにつけて連続バーディー。4つ伸ばして折り返した。

後半も5番パー5、6番パー4で連続バーディーを奪った。5番は7・5メートル、6番は3メートルのパットを沈めた。8番パー4で唯一のボギーをたたき、最終9番パー5は1メートル余りのバーディーパットを外してパー締めとなったが、5つ伸ばし、ツアー復帰ラウンドで上々のスタートを切った。