55位から出た桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)は5バーディー、1ダブルボギーの69で回り、通算5アンダーで競技を終えた。

1番でパー発進すると、2番では8メートルほどのパーパットをねじ込みパー。続く3番パー4で最初のバーディーで3アンダーと伸ばした。4番パー4でダブルボギーをたたき、1アンダーと落としてしまう。それでも5番パー5から3連続バーディー。6番でロングパットを決め、7番では第2打をチャンスにつけバーディーを決めた。「15位以内に入りたい」と目標を話した通り、積極的なゴルフでスコアを伸ばした。

後半は難度の高いホールもあったが、14番パー5でしっかりバーディーを奪った。初めてのメジャー挑戦で、マスターズ優勝の松山英樹を上回る成績で、実力と高い潜在能力を証明した。

プレー後は「1ホールだけミスがあったが、あとはミスなく回れたのが良かった。最後のプレーになるということで、思い切ってという気持ちが強かった。難しいコースなので、攻めなくていいという気持ちが逆に平常心につながった」と振り返った。

今後はすぐに日本に戻らず、米国へ移動し米ツアーの予選会(マンデートーナメント)に出場する。「世界のトップの選手と一緒にプレーして、イメージや課題が見つけやすかったので良かった。もし、チャンスがあれば(今年の)QT(米ツアーの予選会)に挑戦してみたい」と米ツアー挑戦への気持ちを高めていた。