勝みなみ(24=明治安田生命)が、ツアー史上初の「4日間大会ノーボギー優勝」を達成した。

◆72ホールボギーなし優勝 米ツアー公式サイトによると、リー・トレビノ(米国)が74年ニューオーリンズ・クラシックで達成。欧州ツアーでは95年スカンディナビア・オープンのイエスパー・パーネビク(スウェーデン)、米女子ツアーで15年HSBC女子チャンピオンズの朴仁妃(韓国)、欧州女子ツアーで11年ユニクレジット女子ドイツ・オープンのディアナ・ルナ(イタリア)といった例もある。

◆国内男子では 国内男子ツアーでのノーボギー優勝は、17年「ツアーワールド・カップ」の宮里優作のみ。4日間72ホールをボギーなしで回り、遂げた。資料が残る85年以降では初めてで、以降は例がない。

◆国内女子ツアーのノーボギー優勝 4日間72ホール競技では初めて。これまで3日間54ホール競技の11例、2日間36ホールの短縮競技の1例だけ。直近の達成者は西村優菜(6月中旬ニチレイ・レディース)。2度達成の選手は、いない。