前年優勝の畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は、32位から出て3バーディー、1ボギーの69で回り、通算5アンダーで首位と9打差の51位に後退した。

前半はチャンスになかなかパットが決まらず我慢の展開。18番パー5でグリーン奥からの第3打をピン1・5メートルに寄せ最初のバーディーを奪った。

後半は4番パー4で第2打をピン1・5メートルにつけバーディーを奪うも、続く5番パー4でボギー。7番パー5ではピン奥5メートルに2オンすると、イーグルパットは惜しくも外すが、バーディー。なかなかリズムに乗れない展開で、首位と9打差と優勝争いは苦しくなった。

プレー終了後は「午前中はなかなかチャンスに決められなくて、昨日よりはショットがピンに絡んでいたところは多かったと思うんですけど、グリーン上でうまく思ったようなパットができなかった」と振り返った。最終日に向け「トップとはかなり差が開いてしまったが、明日はしっかり伸ばして、いいラウンドで終わりたいと思います」と話していた。

【スコア】米女子アーカンソー選手権・第2日成績>>