国内女子ゴルフツアーのリシャール・ミル・ヨネックス・レディース開幕前日の1日、前年覇者の稲見萌寧(23=Rakuten)が会場の静岡・朝霧ジャンボリーGCでプロアマ戦に出場し、「ショットとか全体的にやりたいことをやり切る感じですかね」と淡々と話した。

前週大会は予選落ち。今大会に向けて「予選通過とかめちゃくちゃ気にするんですけど、なるべく気にしすぎないようにしたい」とした。

現在のゴルフの状態について「ショットが少しずつ良くなってきた。まだ池があったり緊張した場面だと、緊張して昔の動きが出ちゃってというミスはあるけど、少しずつは良くなっていると思う」と手応えも感じている。

前回大会から会場が変更。コースの印象について「インコースが結構難しいかな。アウトコースは飛ぶ子に有利かなとすごい思う」とした。

雄大な富士山を背景とした絶好のロケーション。「テンション上がります。すごい近いけど、もっと雪が上にかかっている方がかっこいいな」と笑みがこぼれる場面もあった。