米ツアー1勝の古江彩佳(23=富士通)は4バーディー、1ボギーの68で回り、ホールアウト時点で10位前後につけている。「落ち着いてプレーができて、バンピーなグリーンの中でも、とりあえず初日からアンダーで回ることができてうれしい」と笑顔をみせた。

10番インからのスタートで、最初の10番パー4で約2メートルを沈めてバーディー発進。14番パー4はボギーとしたが、16番パー4から18番パー5まで3連続バーディー。「前半のうちに3連続バーディーが取れて良かった」。いずれも1メートル前後を沈めるなど、ショットが好調。「比較的にショットが良かったので、楽なパットが打てたことでアンダーもできたかな」と振り返った。後半はパーセーブを続けた。「風が回ったり止んだりが結構多かったが、ジャッジしながら回れた」とクラブ選択もうまくいったようだ。

ツアー通算10勝のポーラ・クリーマーらとともに回った。「2人ともすごくやさしい選手でいっぱい話できたので、気楽にラウンドできた」と話した。

前週は4位、前々週は2位と好調が続く。今大会は3日間大会。第2ラウンドに向けて「しっかり集中して、明日もアンダーで回れるように頑張りたい」と意気込んだ。