第2ラウンドが終了し、2週連続優勝を目指す岩井明愛(21=Honda)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算10アンダー、134で単独首位となった。安田祐香が首位に2打差2位。西郷真央、申ジエ、蛭田みな美の3人が3打差3位につけている。

通算1オーバーの50位タイまでが決勝ラウンドに進出。米ツアーを主戦場とし、今季国内ツアー初出場の畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)は43位から出て、2バーディー、3ボギーの73で回り、通算1オーバー、145で50位とギリギリで予選通過した。

畑岡は伸ばせなかった要因について「昨日よりティーショットが荒れてしまって、なかなかチャンスが来なかった。チャンスがきたところでも、パッティングがうまく決められなかった。伸ばすチャンスはいくつかあったんですけど、決められなかった」と分析した。

17年大会でプロ初優勝を飾った。予選通過できるか分からない状況でホールアウト。50位とギリギリでの決勝ラウンド進出となった。「こういう位置でプレーするとは想像しておらず、最低でも1日3つずつ伸ばせるプレーをしたかった。まだ分からないですが、自分のプレーをできなかったのはすごい悔しい」と唇をかみしめた。

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