2位から出た堀琴音(29=ダイセル)が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算11アンダーの133で首位に躍り出た。2位には1打差。
22年Tポイント×ENEOS以来、ツアー通算3勝目へ、メジャー初優勝へ、前進した。同時に24年12月に結婚を発表しており、ミセスとなっての初優勝を目指す。
ホールアウトした29歳は「全体的に安定していたし、ショットは昨日よりも良かった」。フェアウエーを外したのは最終18番だけ。
「あと2日、試練はあると思うし、自分で乗り越えていければ」
16年のこの大会で最終日に一時首位に立つが、アマチュアの畑岡奈紗に敗れた。1打差2位に終わり、悔し涙を流した。
だが、今回は滝川二高時代に過ごした兵庫県での開催。関係者の声援も多い。通算7アンダーの7位には高校の後輩、古江彩佳(25=富士通)と安田祐香(24=NEC)が並ぶ。
「(後輩たちは)すごいし、誇り。彩佳ちゃんはメジャー(エビアン選手権)にも勝ったし」
平常心でほほ笑む姿に、過度な気負いはない。国内4大大会の今季第3戦は、堀琴音を中心に決勝ラウンドに向かう。

