米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は15日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で最終ラウンドが行われ、15位で出た久常涼は72で回り、通算6アンダーの282で13位だった。67をマークした松山英樹は3アンダーで27位、72の金谷拓実は10オーバーで73位。

68と伸ばしたキャメロン・ヤング(米国)が通算13アンダーで今季初、ツアー通算2勝目を挙げて優勝賞金450万ドル(約7億2千万円)を獲得した。1打差の2位はマシュー・フィッツパトリック(英国)だった。

○…最終日のベストスコアの67をマークした松山は「久々に良いアイアンショットが打てた。今年に入って一番」と納得した表情を浮かべた。

5番でエッジから約15メートルをパターで沈め、パーセーブして流れに乗った。「次のティーショットは思い切って打てた」と6、7番で連続バーディーを奪取。後半はボギーなしで三つ伸ばした。

黒宮コーチが今大会から再合流。「最終日は少し意識するところを変えただけ。劇的にアイアンが良くなった」と手応えをつかんだ。

メジャー初戦のマスターズ(4月9日開幕)まで3週間。「しっかりと体を整えて練習したい」と大舞台を見据えた。

○…久常は終盤の連続ボギーでトップ10入りを逃し「ほんともったいないボギーだった」と悔しさをにじませた。

後半は15番まで三つのバーディーを奪って伸ばしたが、16番で不運があった。1打目はフェアウエーをとらえたものの、ボールの後ろに芝の塊が付着。そのまま打った第2打は池に落ちてボギーをたたくと、17番は3パットで後退した。

それでも3度目の出場で初の予選通過を果たし堂々の13位。「良いプレーはできたと思う。また来週頑張る」と次戦へ切り替えた。