プロ3年目の吉沢柚月(22=三菱電機)が、待望のツアー初優勝を飾った。5バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダー、208。
通算2勝の実績を持つ安田祐香(25=NEC)と並んで首位からスタート。前半だけでスコアを2つ伸ばして抜けだし、後半も14、15番で連続バーディーを奪って突き放した。
千葉・市川市生まれの吉沢は、2023年11月のプロテストに3度目の挑戦で合格。
プロ1年目の24年は、全19試合で18度の予選落ちという屈辱を味わって年間ポイントランキングは148位。2年目の25年は70位に善戦して下部ツアーでプロ初勝利を挙げた。
3年目の今季は5月のリゾートトラスト・レディースで河本結にプレーオフで敗れて2位になるなど、この大会までは14試合でトップ10が3度。成長著しく、ポイントランキングも18位で来季のシード圏内につけていた。
今回は初めての最終日最終組で「ここは欲を出せない難しいコース。とにかく耐えることが大事。まずパーを重ねていきたい」と決意していた。
◆吉沢柚月(よしざわ・ゆずき)2003年(平15)11月23日、千葉・市川市生まれ。9歳からゴルフを始め、3学年上に吉田優利、2学年上に西郷真央が在籍した千葉・柏市の麗澤(れいたく)中・高へ進み、22年日本ウェルネススポーツ大入学。23年11月のプロテスト3度目の挑戦で合格。下部ツアーの25年山陽新聞レディース・カップでプロ初優勝。趣味はさつまいもスイーツを食べること。164センチ、57キロ。

