プロ7年目の安田祐香(25=NEC)が今季初優勝、昨年4月の富士フイルム・スタジオアリス以来のツアー通算3勝を、初日から首位を守る完全優勝で飾った。

2位に大差をつけ、数字的にも記録ずくめの大会になった。初日に大会タイ、ツアー自己ベストのビッグスコア61で飛び出した安田は、3日間大会の優勝者の中で最多バーディー数も更新した。

最終日のこの日は、2位に7打差をつけてスタート。前半5番までに二つのボギーをたたき、一時は2位の菅楓華らに4打差に迫られながら、8番からの4連続バーディーで再び突き放し、後半13番では今大会25個目のバーディーを奪い、通算22アンダーに伸ばして勝負を決定づけた。

吉沢柚月がツアー初優勝を飾った前週は3打差の3位に惜敗し、今週は所属先NECの大会で心機一転の通算3勝目。プロ1年目の20年からキャディーとしてバッグを担いでくれる姉美祐さんとのコンビでは、これが初勝利にもなった。

2000年度生まれの安田は、古江彩佳や西村優菜らとともに「プラチナ世代」と呼ばれ、日本女子のタレントの1人。国内を主戦場にしながら、その才能を発揮した。

◆安田祐香(やすだ・ゆうか)2000年(平12)12月24日、神戸市生まれ。7歳からゴルフを始め、滝川第二高では古江彩佳と同級生で、2年時の17年日本女子アマチュア選手権優勝でナショナルチーム入り。3年時の18年大東建託・いい部屋ネットレディース3位など実績多い。卒業後は大手前大(兵庫・西宮市)に進み、1年時の19年11月のプロテストに西村優菜、山下美夢有、吉田優利、西郷真央らと合格。24年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子でツアー初優勝、25年富士フイルム・スタジオアリス女子で2勝目。趣味はショッピング。163センチ、53キロ。

【全選手スコア詳細】>>>