東海大まさかの棄権/箱根駅伝
<第84回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・9キロ)
優勝候補の一角を占めていた東海大は、10区の荒川(4年)が6キロ付近の踏み切りの線路に足を取られ、右足首靱帯(じんたい)を損傷。そのまま走り続けたが、20キロすぎに3度目の転倒をした時点で容体を心配して並走していた大崎コーチが棄権の判断を下した。7区を走ったエース佐藤(3年)が1時間2分35秒の区間新記録を樹立したが、棄権のためチームとしては記録なし。今年11月に行われる予定の予選会で勝ち上がる必要が生じることとなった。同コーチは「優勝候補と言われて狙い始める難しさがあった」と話していた。
[2008年1月3日21時9分]
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