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慶大中浜副将「力負け」/ラグビー

<ラグビー:全国大学選手権>◇12日◇決勝◇国立

 対抗戦3位から8年ぶりの大学日本一を狙った慶大だが、早大の壁にはね返された。風上の前半こそ4点差と食い下がったが、後半に3トライを奪われて力負け。林監督は「FWが強い相手の形を出させてしまった」と肩を落とした。

 ゲームキャプテンを務めたCTB中浜副将は「悔いが残るのは、金井とできなかったこと」と言った。フッカー金井主将は11月23日の早大戦で左足首を脱臼骨折。試合も0-40と大敗した。「金井のために」を胸に勝ち進み、早大との再戦に持ち込んだ。「みんなの気持ちがうれしかった」と金井は話したが、雪辱することはできなかった。

 中浜自身も6月に右ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂。痛み止めを打ち、テーピングで固定してプレーを続けた。ひざへの負担を考えて、95キロの体重を73キロまで落とした。回避していた手術は17日に受ける予定。「力負け。でも、胸を張って卒業したい」と言った。

 慶大は今年創立150周年を迎える。春には高校日本代表ら花園経験者が十数人が入部する予定。林監督は「いい素材を、どう料理するか」と期待した。金井、中浜ら4年生の悔しさは、後輩たちが晴らす。

[2008年1月13日9時10分 紙面から]

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