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ハンド五輪再予選でCASが来月聴聞会

 「中東の笛」の決着はスポーツ仲裁裁判所(CAS)判断へ。ハンドボールの北京五輪アジア予選がやり直しとなった問題で、CASは、アジア・ハンドボール連盟(AHF)などからの提訴を19日に受理したと発表した。訴えられた国際ハンドボール連盟(IHF)とともに3月中旬に聴聞会を開くという。

 同予選は昨秋に開催され、男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を得た。しかし、「中東の笛」と呼ばれる10年間におよぶ疑惑判定に、日本と韓国が問題提起。IHFがやり直しを決め、1月末に東京で開催された。AHFは加盟国に参加を禁止したため、男女ともに日本と韓国の一騎打ちとなり、ともに韓国が勝った。

 AHFは、昨秋の予選結果の有効性と同時に、1月の再予選を無効にするよう求めている。もしCASが再予選を認めない場合、日本男子は5月の世界最終予選に出場できなくなり、五輪への道は閉ざされる。日本協会には何も正式文書は届いておらず、現時点では静観の構えだ。しかし、聴聞会出席の依頼があれば「胸を張って、これまでの主張をするだけ」と関係者。3月28日から女子最終予選があるため、それ以前の早期決着が求められる。

[2008年2月22日9時32分 紙面から]

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