メーンページ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スペシャリスト藤原3位からトップへ <第77回箱根駅伝> 中大の往路優勝をかなえた藤原はレース後、「みんなが1分10秒差でタスキを渡してくれたので、ギリギリの線でなんとかなった」とほっとした表情を見せ た。昨年の区間賞で自信を持ち、大会前は「2分あれば逆転できる」と豪語していたが、やや調子を落として不安が芽生えていた。しかし、スタート3キロまで 抑え気味に走り、2段構えでペースを上げるなど、コースを熟知した作戦が見事にはまった。区間賞は逃したが「(風で)仕方ありません」と笑った。デッドヒー トを繰り広げた先輩奥田は高校時代、あこがれの存在だった。4度の骨折などで一緒に駅伝メンバーに選ばれたことはない。それだけに、この日の勝利はう れしかった。矯正していたフォームが身につき、昨年は1万メートルで28分17秒38のジュニア記録を樹立。来年は、目標にしているエース区間の2区で記 録を狙う。 |
|