 |  | | | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| | | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| | メーンページ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順大が最終区の競り合い制し３連覇＜出雲全日本大学選抜駅伝＞ ◇８日◇島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームゴールの６区間４４キロ◇出場２１チーム◇晴れ、２６度、湿度５５％、東南東の風２メートル（午後１時スタート時）順大の新エース岩水嘉孝（４年）が、チームを３年連続３度目の優勝に導いた。アンカーとしてタスキを受け、一時は駒大・神屋伸行（４年）に並ばれたが残り１・４キロでスパート。学生相手では格の違いを見せつけ、学生３大駅伝の最初のタイトルを奪った。２季連続の３冠へ向け、仲村明新監督（３４）のもと好スタートを切った。 岩水は、２位と２秒差のトップでタスキを受けた。最長１０・２キロの最終６区。１キロすぎに並ばれ、駒大のエース神屋との並走が続く。だが、８・８キロでライバルの顔をチラッと観察し、一気にぶっちぎった。ゴール時には１０秒差をつけ、３連覇を決めた。 「駆け引きで、僕の方が上だった。余裕が常にあって、臨機応変に対応できました」。接戦に見えたレースも、当人にとっては違った。９月２８〜３０日のインカレ３日間で３０００メートル障害、５０００、１万メートルをこなした。中７日でも、疲れはなかった。 昨季は、同学年の主力５人で「クインテット」と呼ばれた。だが、今年は世界陸上を経験するなど、抜けた存在になった。今季は、６月に急逝した高岡郁夫コーチ（享年５３）をしのんで喪章を着けて走る。残る駅伝は、１１月の全日本と来年正月の箱根。連続３冠を狙う順大に、大きな柱ができた。 ▽成績 （１）順大（入船、奥田、野口、坂井、春田、岩水）２時間９分４９秒 （２）駒大 ２時間９分５９秒 （３）神奈川大 ２時間１０分２９秒 （４）山梨学院大 ２時間１０分４１秒 （５）日大 ２時間１１分１４秒 （６）中大 ２時間１１分３３秒 （７）法大 ２時間１１分３６秒 （８）大東大 ２時間１２分００秒 （９）京産大 ２時間１２分５０秒 （10）帝京大 ２時間１４分２６秒 （11）広島経済大 ２時間１８分１４秒 （12）米国ＩＶＹリーグ選抜 ２時間１８分３１秒 （13）北海道学連選抜 ２時間１８分３４秒 （14）第一工大 ２時間２０分１０秒 （15）早大 ２時間２０分２４秒 （16）中国四国学連選抜 ２時間２１分００秒 （17）関西大 ２時間２１分１０秒 （18）名古屋商大 ２時間２１分１９秒 （19）東北学連選抜 ２時間２３分０８秒 （20）鹿屋体大 ２時間２３分３７秒 （21）北信学連選抜 ２時間２３分５５秒 【区間最高記録】 ▽１区（８キロ）アブドゥラ・バイ（第一工大）２３分５７秒 ▽２区（５・８キロ）奥田真一郎（順大）１６分４８秒 ▽３区（８・５キロ）徳本一善（法大）２４分５７秒 ▽４区（６・５キロ）坂井隆則（順大）１８分８秒 ▽５区（５キロ）高橋正仁（駒大）１４分２８秒 ▽６区（１０・２キロ）デビット・カリウキ（山梨学院大）３０分１４秒 ＜各校出雲駅伝リポート＞ ・中 大：出雲駅伝６位 ・法 大：シーズン開幕！出雲大学駅伝は７位 ・帝京大：出雲駅伝結果 ・早 大：１、２年生メンバー、大舞台を経験 |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
インデックス - 速報 - 野球 - サッカー - スポーツ - バトル - 競馬 - 芸能 - 社会 - ＴＶ - レジャー
・nikkansports.comへのメールには、住所、氏名、電話番号を明記して下さい。
メールの宛先＝webmast@nikkansports.co.jp
・nikkansports.comはインターネットエクスプローラー4.0、
Netscape4.0以上でご覧いただけます。
・nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
Copyright2001,Nikkan Sports News.