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法大、残り1・5キロ逆転許す <第77回箱根駅伝> 予選会5位の法大が、死力を振り絞った。70年ぶり往路優勝の夢を背負って、大村(4年)が山登りに挑んだ。トップで走る重圧に耐えながら、もがいた。残り1・5キロで逆転され、力つきたが、堂々の3位。「前に進むだけで必死でした」。9位以内に与えられるシード権確保に、大きく前進した。1区の黒田(1年)が区間3位で中継。2区のエース徳本(3年)が、後輩の頑張りにこたえた。カーニー(平成国際大)に次ぐ区間2位の好走でトップに立ち、3、4区も先頭を走り続けた。
昨年の大会は、9位と29秒差でシード権を逃した。大村は「1人で割るとたったの3秒。でも、自分が29秒速く走れなかったのが原因という気持ちを1人1人が持ってやってきた」と振り返った。成田監督は「下りさえうまくいけばなんとかなる。どっかでこらえてほしい」とシード権奪取に祈りを込めた。
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