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(10月10日更新)

1、2年生8人、若いチーム鍛え予選会挑戦

 箱根駅伝4位という実績も、それはもう過去の話。このところは新鋭校の台頭で予選会すらも突破できないでいる立大。今年はどういう状況で箱根予選会をむかえようとしているのか。

 8月の中旬から山形県・坊平、長井、そして山梨県・清里と3泊4日の合宿を3回行った長距離陣。予選会エントリー11人の中8人が1、2年生という若いチームは、距離に対する不安を取り除くことを意識し毎日40〜50キロを走り込んだ。その効果からか現在は走力が上がっているとチームで実感できるまでになった。また、夏に調子を崩し心配されていた瀧口(コ2)も順調に仕上げ今では箱根で走る選手とも戦えるようになっている。

 昨年、部員のケガから予選会に出られなかったことにより、今年のチームはケガに対する認識が非常に高い。予選会にむけてはケガについてはもちろんのこと、8:30スタートと時間が早いため、生活リズムを朝型に変えて備えている。練習に関しては、疲れを残さないように60〜90分のフリージョグを中心に2000メートル走などのスピード練による刺激を入れながら調整していく予定だ。

 中期的には、80回大会で箱根出場を目指している本学は、今年はまず20位以内を目標においている。しかし、トラックの力がそのまま結果に現れないのがロードである。そしてチームの半分以上を1、2年生で占めている若いチームは上手く勢いにのれば上位進出も十分ありえるだろう。

※この記事は長距離パートチーフの福島悠介(コ4)さんへの取材をもとに構成しました。


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