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ホーム陸上ホーム03年秋季
9月23日に横浜国際競技上で行われたスーパー陸上2003。世界の一流どころが集うこの舞台に、法大短距離エースの伊藤友広(経3)が400mに出場。46秒71のタイムで見事に優勝を果たした。伊藤本人は、タイムこそ46秒の壁を破れず納得いってないようが、社会人相手に競り勝ったことを素直に評価していた。次戦は、10月25日〜30日に行われる国体。悲願のアテネ五輪出場へ、46秒台の壁に挑む。


*コメント*
伊藤選手

「調整がうまくいったので、タイム(45秒台)を狙っていた。会場の雰囲気はよかったが、向かい風でタイムがでなかった。(直線で交わせる自信は?)ラストの直線入ったときにまだ余裕があったので、交わせるかなと思ってました。(夏の調整はうまくいったんですか?)試合がない分、走りこみができた。試合もちょこちょこあったが、練習の一環としてこなせた。最初のピークをこの大会にもってこようと思って、それができたので、調整はうまくやれたと思います。次の個人の大会は国体ですが、国体では去年も自己ベストを更新している。相性のいいレースなので、45秒台をねらっていきたいです。」


苅部コーチ

「小坂田(大阪ガス)に勝ったからよかったけど、タイムがねぇ。むかい風だったからね。調整はうまくいったと思うよ。(前期からの成長は)夏走りこみを十分にこなしたから、持久力がついた。安定感は前からあるので、持久力がついたのが成長かな。それと、勝負強くなった。今回も競り合いだったし、勝ったことがまた自信になるだろう。」

*成績*(丸数字は学年)
種目 成績 選手名 記録
400m 1位 伊藤友広B 46秒71


  



夏の合宿が終わってから最初の大会である日体大記録会が9月22日に行われた。夏の成長が問われるこの一戦で、多くの選手が自己記録を更新した。成田監督は選手達に、序盤は同じペースで走らせ、終盤にスピードを上げるように指示。言わば練習の一環として臨ませての好記録続出に、監督は驚きを隠せない様子だった。条件がよかったとはいえ、これでチームのムードが上がったのは確か。箱根駅伝予選会突破へ向け視界は良好だ。



成田監督
「(今大会の目的は)スピード練習の一環。終盤までは一緒に走り、ラストのスピードをつける練習です。(黒田、つむらいが欠場)軽いけがをしているので、走らせませんでした。ジョグはやっています。予選会はけがの状態を見て、走らせようかと。無理はさせません。(多くの選手が好タイムと知って)ちょっとできすぎかな。条件がよかったのだと思います。これで調子が落ちないといいですけど。本当に予選会はなにが起こるかわかりませんので。」

*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)
        
種目 成績 選手名 記録
10000m
3組

1位

中村洋輔C 29.43.1
2位 有原忠義C 29.58.1
4組

3位

原田 誠A 29.24.1
6位 長嶺貴裕C 29.34.2
8位 岡田拓也A 29.39.0
9位 山口 航A 29.41.3
11位 深津新太郎C 29.49.0
12位 秋山和稔A 29.49.3
15位 杵淵 勉B 29.52.1
17位 坂野 清C 29.58.8
19位 中矢章太B 30.07.3


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