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ホーム野球ホーム 04'春季リーグ

東大3回戦 先発全員安打で20得点 大勝で勝ち点1

 
東京六大学野球春季リーグ戦 第5週 VS 東 大 第3回戦
5月12日(水) 神宮球場

法  大 20
東  大

(法)○中野(2勝1敗) ― 植野

(東) ●木村(1勝3敗)、高橋、松岡、山口、近藤、重信― 升岡

[本](法)田中彰1号(1回3ラン=木村)、松浦健1号(1回2ラン=木村)、田中彰2号(3回ソロ=高橋)
     
              

 法大は初回、この日今季初めて4番に座った田中彰の3ラン、初出場の6番松浦健の2ランで5点を先制する。3回にも2点、5回には田中彰の今日二本目のソロ本塁打などで2点を追加。7回には7番井上からの6連続長短安打、打者一巡で6点を追加。今季初の二桁得点とする。9回にも勢い止まらず田中彰、代打の初出場の谷中などの適時打攻勢で5点、先発全員安打20得点とする。先発中野は前回の登板と同様相手にチャンスを与えず無四球完封で2勝目。チームも勝ち点1を挙げ、通算成績を2勝5敗とした。
 

*選手・監督の試合後のコメント*

中野投手(完封で2勝目)「前回も完封だったが今日は四死球がなかったのがよかった。中3日で投げたが疲れはない。リズムよく、四球を出さないようなピッチングをしていきたい。先発、中継ぎ、どこでも投げるつもりでいるし、調整もそんなに難しくない。次の試合からも投げる試合は全部勝つように思いきりやる。」

田中彰選手(2本の本塁打を含む5安打5打点)「オープン戦では4番を打っていたのでプレッシャーはなかった。これから調子が上がってこれば4番を打つこともあると思っていたので、起用されたときは監督の期待に応えたかった。繋ぐバッティングを心がけ、積極的に打ちにいって結果が出たので嬉しい。2本目の本塁打は打った瞬間に入ったと思った。気持ちよかった。本塁打を沢山打てる打者になりたい。次の試合でも今日のようにみんなで打って勝っていきたい。」

松浦健選手(公式戦初出場・初本塁打)「スタメンは昨日の夜言われた。1回の本塁打は打とうと思って打席に入った。打った瞬間入るのがわかった。(出場できなかった期間)みんなをいい環境でやれるようにバックアップしていた。(同じ学年で一塁手の今村は)普段はとても仲がいいが野球では刺激しあえる仲です。(次の慶大戦に向けて)今とてもチームのムードがいいのでベンチに入ったら一番声をだして元気にいこうと思います。」

植野主将「先発がしっかり投げ、クリンナップが打った安定したいい試合ができた。チームの雰囲気も良くなってきている。もう負けられないのでトーナメントの試合に臨むような気持ちでいきたい。」

金光監督「初回に二本の本塁打で大量得点を取れたのが中野を楽にさせてやれた。4番に田中彰を置いたのは相手投手を左と読んで、他に松浦などを思い切って起用した。中野には信頼が置ける。いい形で来ているので次の慶応戦にもこのまま勝ってい きたい。」

 
*春季リーグ戦 星取表(第5週まで)*
順位 チーム 明大 早大 慶大 立大 法大 東大 試合 勝点 勝率
明 大 × 5/15・16 ●○○ ●○○ 5/22・23 ○○ .750
早 大 5/15・16 × 5/29・30 △●○● ○○ ○●○ .625
慶 大 ○●● 5/29・30 × ●○○ 5/15・16 ○○ .625
立 大 ○●● △○●○ ○●● × ○○ 5/22・23 12 .545
法 大 5/22・23 ●● 5/15・16 ●● × ○●○ .286
東 大 ●● ●○● ●● 5/22・23 ●○● × 10 .200


東大2回戦 先制するも終盤に追いつかれ逆転負け

東京六大学野球春季リーグ戦 第5週 VS 東 大 第2回戦
5月11日(火) 神宮球場

東  大
法  大
 

(東)○松家(1勝4敗) ― 升岡

(法) 福山、●鶴岡(1敗)、平野貴― 植野

雨で二日流れての第2戦。4回まで両チーム無得点のまま試合が進む。先制したのは法大。5回安打で出塁した8番植野が三塁まで進み2番山下への投球を升岡が後逸する間に生還。なおも3番大引の2点適時打でこの回3点、試合は後半 へ。終盤8回東大は8番有馬、1番荻田が安打で出塁。荻田が二塁を狙ったところ遊撃手大引の悪送球を招き、球が転々とする間に打った荻田も生還。ここで投手が鶴岡に代わり、2番太田が二塁打を放つと3番杉岡の内野安打の間に好走塁を見せ生還。同点に追いつく。9回も先頭5番藤熊がヒットで出塁すると7番升岡の適時打でついに1点勝ち越し。その裏も先発・松家が走者を3塁まで進めるも最後の打者、1番普久原を二ゴロに抑え、東大が早大戦に続き勝ち星を挙げた。勝負は3戦にもつれる。法大は通算成績を1勝5敗とした。    
 

*選手・監督の試合後のコメント*

福山投手「(今日の暑さについて)いつもより汗をかいたし、暑さは感じた。8回の失点は、多少疲れもあったけど、球が甘くいってしまった。前回、前々回と四球やカウントを悪くして崩れたので、コントロールを優先に投げた。(次回登板は)同じことを3回やっているので、また次もやったらバカ。だから、次こそ勝つピッチングをしたい。」

植野主将「先発の福山は5回から疲れが出てきて8回に責められてしまった。東大の松家 投手はスライダーのキレが良かった。ベンチの雰囲気は悪くはない。明日は気持 ちを切り換えて試合に臨みたい。」

金光監督「(8回はエラーがらみの失点で)うまくいかないときにはいかない。福山は8回2点を取られたところで気持ちががくっときていたので代えた。頭を切り換えて明日頑張るしかない。」


東大1回戦 投打にわたって圧倒し今季初勝利

 
東京六大学野球春季リーグ戦 第5週 VS 東 大 第1回戦
5月8日(土) 神宮球場

法  大
東  大

(法)○中野(1勝1敗) ― 植野

(東) ●松家(4敗)、重信、松岡 ― 升岡

[本](法)藤田啓1号(3回ソロ=松家)
     
              

 開幕からまさかの4連敗。対するは今季早大から1勝を挙げた東大。法大にとって絶対に負けられない試合だった。 初回、法大は東大のエース・松家の立ち上がりを攻める。1番・普久原が左越二塁打で出塁し、敵失や野選で1点を先制。なおも無死一・三塁から4番・藤田啓の右越適時二塁打、6番・田中彰の右適時打などで一挙5点を挙げる。3回にも藤田啓の本塁打で1点を加え試合の主導権を握る。中盤は投手戦となったが9回、重信から、この試合当たっている藤田啓が2点適時打を放つなど3点を加え試合を決めた。投げては先発・中野が安定した投球で東大打線を3安打、10奪三振に抑え 完封。法大は今季初勝利で通算成績を1勝4敗とした。
 

*選手・監督の試合後のコメント*

中野投手(完封勝利)「チームの結果だけを考えて投げた。結果につながりよかった。完封については、特に意識しなかった。強いて言えば、8・9回ぐらいは意識したといえばした。それまでは一人一人に集中して投げた。疲れはない。相手が早打ちしてくれたので球数が少なくすんだ。(球速に対する意識は)球速よりキレ。キレがなきゃ、いくら球が速くても打たれてしまう。(一週空きがありましたが)空き週があったのは良かった。みんな意識を変えて、いい雰囲気で今日臨めた。次もチームが勝てるよう思いっきり投げたい。」

藤田啓選手(本塁打を含む4打点)「コーチ、監督と相談して打撃フォームを変えたがオープン戦でしっくりいかず、万全ではない状態でリーグ戦を迎えた。オープン戦では3番だったので4番を任されたのは驚いた。4番はチームの柱。ここまで結果が出ていなかったので重圧を感じていた。しかし初回の右越適時打で自分のバッティングを掴めた。(3回の本塁打は)打ったのはストレート。入るとは思わなかった。狙ってはいない。逆方向に打つことを心がけて打席に入っている。4番は責任が大きいが4番を守り通すという気持ちを持って頑張っていきたい。」

松坂選手(公式戦初出場)「嬉しかった。打席にたつ前は緊張したが打席では緊張しなかった。これからもチャンスを与えられれば結果を出していきたい。」

植野主将「今日の勝利は初回に大量に得点をとり、そのままいけてよかった。チームの士気もこの1勝で上がってくると思う。先発の中野は前回登板した早稲田戦より調子がよかった。打たれないと思ったので次の慶大戦につながるように意識して中野 と打ちあわせながら配球した。1週間の空きで他の投手の調子も上がってきている。明日は、この試合で9回でも点がとれたので今日の様に勝っていきたい。」

金光監督「初回に5点を取れたのが大きかった。今日の中野は心配することなく安心して見ていられた。調子が良くなかった藤田啓は初回にヒットが出て1本出れば感じが出てくると思っていた。藤田啓や田中彰の中軸が初回に適時打を打って流れに乗れた。代打の松坂は練習から調子が良かったので出した。残りのカードは立上がりが悪かった分取り返して最後まで法大らしく頑張っていきたい。」


 


早大2回戦 早大から勝ち星ならずV争いから脱落

 第2戦   4月25日(日)  
法 大
早 大 ×

(法) ●福山(0勝2敗)、鶴岡、中野 ― 植野

(早)○藤元(2勝) ― 島原

[本](早)武内1号(6回ソロ=福山)
            

 中盤までは法大先発福山と早大藤元との緊迫した投手戦。先制したのは早大。6回無死から3番武内が右越ソロ本塁打を放ち、1点先制。法大は8回2番西川が無死から出塁するが、盗塁死でチャンスを潰し、得点ならず。8回裏の早大は5番島原が鶴岡から1死1,2塁で適時打を放ち2点追加。法大は9回2死から代打島田健が左中間二塁打でチャンスを作るが御手洗投ゴロで試合終了。法大まさかの開幕4連敗。優勝が遠のいた。
 

*選手・監督の試合後のコメント*

福山投手「今日の調子はそんなに悪くなかった。今日は、初回は低めを意識して、回を重ねる うちに0−0だったので、長打を警戒して投げていた。だけど、一番打たれてはいけないホームランを打たれてしまった。今、チームの雰囲気は決して良くない。変えていけるようにやっていかなければいけない。技術的には問題ない。(負けが続いて いるのは)精神的なもの。一週間の空きがあるのは良いと思う。(次戦に向けて)今年はどこも同じくらいの戦力だから、東大だからという意識はない。とりあえず、まず1勝してチームの雰囲気を良くして、残りを全て勝ちたい。」

大澤選手(7番で初先発2安打)「(スタメンを言われたのは)外でアップしてるとき。(言われて)気合いが入り気持ちが高ぶった。(リーグ戦初フル出場の感想)は初めは緊張もしたけどスタメンということで段々気持ちがほぐれていった。打ててよかった。(大学野球と高校野球の違い)は大学は毎打席のプレッシャーがすごくある。(試合にでてる他の1年は)刺激になる。特に佐藤は同じ野手ということもあって負けられない。チーム内のライバル意識は全体的に高い。(周りからの期待は高いが)思いっきりプレーし自分のやれることをしっかりこなしたい。(次回の東大戦に向けて)またチャンスがあれば全力で頑張ります。」

植野主将「今日は投手が頑張った。先発の福山は4/18の立大戦より投球内容が良かった。8回に(投手の)鶴岡がつかまってしまったのは配球ミスだった。 (来週は試合がないですがその間に取り組むことは)アウトコースを打てるようにすること。今チームに必要なのは技術的なもの以外のこと。昨秋から今日で8連敗しているので次の東大戦で連敗をとめたい。」

金光監督「チャンスで点が取れない。打線を組み替えたのは同じことをしていても勝てないから。スタメンの1年生(大澤、佐藤康)を入れたのは思い切って1年生の勢いに賭けたから。1年生には良い経験にもなると思う。金丸を4番にしたのは藤田啓の調子が悪いから。先発福山は良く投げていた。打たれた本塁打は失投だと思うが打撃が援護して勝たせてやりたかった。4連敗というこの現実を受け止めて立て直していきたい。」

 
*春季リーグ戦 星取表(第3週まで)*
順位 チーム 早大 明大 立大 慶大 東大 法大 試合 勝点 勝率
早 大 × 5/15 5/1 5/29 ○●○ ○○ .800
明 大 5/15 × 5/8 ●○○ ○○ 5/22 .800
立 大 5/1 5/8 × ○●● 5/22 ○○ .600
慶 大 5/29 ○●● ●○○ × 5/1 5/15 .500
東 大 ●○● ●● 5/22 5/1 × 5/8 .200
法 大 ●● 5/22 ●● 5/15 5/8 × .000


早大1回戦 打線つながらず大谷の前にわずか1得点

 第1戦   4月24日(土)  
早 大
法 大

(早)○大谷(2勝) ― 島原

(法) ●中野(1敗)、平野貴、猪子、鶴岡、錫木 ― 植野

[本](早)大谷1号(3回ソロ=中野)、本田2号(9回ソロ=錫木)

 
法大の先発は立大戦の中継ぎで好投をした中野。しかし3回、9番、投手の大谷にソロ本塁打を打たれ先制点を許す。 4回は2本の安打を打たれた後、無念の降板。先発の役目を果たせなかった。代わった平野貴も後続に打たれこの回2点を与え突き放される。早大先発の大谷をなかなか攻略できなかった法大は7回5番金丸の適時打で1点を返す。なおも2死2・3塁とチャンスを広げたが6番田中彰が見逃し三振に倒れこの回は1点止まり。9回には錫木が2番本田にソロ本塁打を打たれ駄目押し点を与える。終わってみれば法大は大谷の前に凡打と三振の山を築き開幕3連敗。勝ち星が遠い。 

*選手・監督の試合後のコメント*

中野投手「今日の調子は、あまりよくなかった。今日の先発は立大戦後に伝えられました。今 年の早大打線は、去年ほどの怖さはなかった。(3回のホームランは)ピッチャーと いうことで簡単にストライクを取りに行き過ぎた。今日はちゃんと投げられなかった ので次回はしっかりと投げれるようにしたい。」

植野主将「今日の試合は悪くはなかった。相手のピッチャーがふんばっていて得点できなかったが、(法大の)ピッチャーを助けたいという気持ちはあった。投手の継投が多いが、リード面で心掛けていることはピッチャーの良さをひきだしつつ、相手の狙いを外すこと。今日はミスから狙いに付け込まれたのでそのミスをなくしていきたい。もう負けられない状態なので、11月から作り上げてきた新チームで頑張りたいと思う。」

金光監督「前半から守りに回りヒットが出ず点が取れずリズムに乗れなかった。中野には四年生の意地を見せてほしいところだったが。今日は試合の流れがずっと相手のペースだった。チャンスで簡単に一本が出れば楽なのだがなかなか難しい。」


立大2回戦 逆転負けで開幕カード勝ち点を落とす

  第2戦   4月18日(日)
法 大
立 大 ×

(法)●福山(0勝1敗)、平野貴、中野 ― 植野

(立) 日野、○大川 ― 高橋泰 


  法大、先制点を守りきれずに連敗開幕カードで勝ち点を得られなかった。法大は初回普久原の先頭打者本塁打で幸先よく1点を先制。4回にも追加点を挙げるが、初回から制球の悪かった福山は5回につかまる。1死2塁から多幡が適時二塁打で1点を返し、2死1、3塁から6番の高橋佑が右中間に2点適時二塁打を放ってこの回逆転に成功した。日野、大川の継投で法大その後も得点ならず。打線も10三振を喫し痛い開幕カード2連敗で勝ち点を落とした。

*選手・監督の試合後のコメント*

福山投手「練習での調子が出せなかった。最近は調子がすごくよかった。その力を出せば打たれない自信はあった。自分のこの結果が腑甲斐ない。」

平野貴投手(神宮デビューの1年生。1戦2戦と中継ぎで登板し無失点に抑える)神宮のマウンドは、とても投げやすく、気持ち良かったです。今日は、ピンチの場面 (2死二塁、その後三塁)での登板だったが、点を取られないことをまず一番に考え て気をつけて投げた。現在、調子はまあまあ。周りから期待されるのはうれしいが、 自分は自分のピッチングをするだけ。それに結果がついてくれば。まずチームが勝つ こと。その上で、自分はテンポ良く投げ、攻撃につなげていけるような投球をして、 少しでもチームに貢献できたらいい。」

普久原選手(先頭打者本塁打)「(先頭打者本塁打については)嬉しい。昨日負けていたので自分が塁に出て勢いをつけようと思って打席に入った。(自分の課題)まだしっかり振れていない。いいボールを打って塁に出る、それがトップバッターとしての役割。(早大戦へ向け)4連覇を阻止できるようにしたい。(副将として)チームをまとめるキャプテンを助けて頑張ります。」

植野主将「立大戦落としたのは痛いが、それでチームの雰囲気が悪いということはない。今日先発の福山はカーブのキレが悪く、テンポもいまいちだった。しかし5回の失点時までは調子は悪くはなかった。(立大戦を終えて見えてきた課題は)練習してきたことをいかにして神宮にいかすかということ。来週の早大戦のチームの目標は狙い球をしぼっていくことです。」

金光監督「勝ち点を取れなかったのは痛い。先発福山は先発で投げる機会が少ないわりには良く投げていた。ピンチで踏ん張ることは力にもなるが、打たれることも勉強。攻撃では変化球の対応力がチームとしてないのでこれからの練習で身に付けていかなければならない。頭は次の東大戦に向いていて、何とか早大の5連覇を阻み、法政の意地を見せたい。」


       

立大1回戦 開幕戦チャンスを生かせず黒星スタート!

 第1戦   4月17日(土)  
立 大
法 大                            

(立)○小林(2勝1敗) ― 高橋泰         

(法) ●下敷領(0勝1敗)、中野、平野貴、鶴岡、猪子― 植野

 法大先発下敷領は2回、先頭打者5番友永に中安打を打たれ、続く6番高橋佑に四球を与え、1・2塁とされる。7番藤森慶には左安打を打たれ左翼手金丸の失策もからんで2点を先制される。4回にも遊撃手大引の失策で藤森慶が出塁すると9番小林の適時打で1点を与える。下敷領は本来の投球ができず5回途中降板。中継ぎ投手の継投でその後無失点に抑えるが、法大打線は7回、5番金丸の適時打で1点を返すのみ。3つの併殺打や走塁ミスでチャンスを潰し、失策が失点にからんで開幕戦黒星スタートとなった。
 

*選手・監督の試合後のコメント*

下敷領投手「(開幕投手としての)プレッシャーはなかった。(今日の調子について)全然だめ。立ち直ると思っていたし、切り替えていこうとした。内容全部がだめ。一からやり直しです。」

植野主将「ミスが多く手応えは感じなかった。試合前に監督から受けたアドバイスは今年は六大学とも接戦なので精神面が大切ということ。(初安打は)先頭バッターだったのでとにかく出塁して次につなげようと思った。(ランナーの飛び出しが多かったのは)初戦ということで少し固さがあったと思う。先発の下敷領の調子は(捕手として球を受けてみて)普通だった。初登板の1年平野は今日調子がよく登板の機会が増えると思う。」

金光監督「ミスが続き流れをつかめない負けパターンの試合だった。守りのエラーが攻撃のリズムを作れなくさせていた。下敷領は調子は良くなく悪いなりに投げていたが2回二死まで持ち込みながらも次の打者にヒットを打たれていてはだめ。相手の先発、小林君から4点は重い。明日は勝って何とか3戦まで持ち込みたい。ベンチ入りメンバー全員の総力戦で1つ1つ勝っていくしかない。」


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