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福本氏 アカギの鷲巣麻雀は「まだ続く」

[2015年6月23日13時20分]

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「アカギ」の鷲津麻雀編が実写ドラマに

「アカギ」の鷲津麻雀編が実写ドラマに

 漫画家・福本伸行氏が、近代麻雀(竹書房)で連載中の「アカギ ~闇に降り立った天才~」において、主人公の赤木しげると宿敵鷲巣巌が連載で15年以上続いている「鷲巣麻雀」の決着について「もう少しかかる。17年くらい」との見通しを23日、明かした。

 福本氏は同日、都内でBSスカパー!オリジナル連続ドラマ「アカギ」の製作発表会にゲストとして出席。ドラマも全10話、各60分を鷲巣麻雀編のみで作るという異色の作品。漫画の連載は17年、累計発行部数は1000万部を超えるが、そのうち大半を同編に割いている。作中では、点数の代わりに血を抜かれるという鷲巣麻雀で、一度は赤木が勝利したかに見えたが、鷲巣が奇跡の復活。再び戦いを続けている。福本氏は自身が考案したルールについて「透明の牌は麻雀漫画としてはとてもおもしろいと思う。血は命の目盛りのようなもの」と説明した。

 発表会には俳優本郷奏多(赤木役)、津川雅彦(鷲巣役)、田中要次(仰木役)、神保悟志(安岡役)と、主題歌を務める湘南乃風・SHOCK EYEも登場した。放送は7月17日午後9時から。

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