麻雀 ニュース
佐月が初優勝/女流雀王決定戦
[2016年1月5日14時5分]
<第14期女流雀王決定戦>◇6日◇最終日◇東京・麻雀スタジオ
日本プロ麻雀協会の女流タイトル「女流雀王決定戦」第3節が27日、レステックスタジオで開催され、佐月麻理子が150.6ポイントで初優勝を果たした。
佐月は入会4年目で今季Aリーグに昇格。リーグ戦を首位で通過し、決定戦でも第1節からリードして逃げ切った。
12回戦と13回戦を連続ラスで、第3節開始時に2位と200ポイントあった差がわずか5.7ポイントまで詰め寄られた。開始前に「最初の2回はラスでもいい」という気持ちで臨んでいたこともあり、追いつかれてからも普段通りの麻雀を見せた佐月。14回戦の東1局の親で、2位の豊後葵から12000点を直撃。この半荘をトップで終えると、最終15回戦もトップを取って、終わってみればただ1人プラスでの優勝となった。