麻雀 ニュース
麻将連合が逆転優勝/四神降臨
[2016年1月6日0時20分]
<四神降臨2015クライマックスSP四団体対抗戦>◇26日◇麻雀スタジオ
最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの四団体がテーマごとに個性あるプロを選出して対戦する「四神降臨2015クライマックスSP四団体対抗戦」が26日、東京の麻雀スタジオで行われた。
「ルーキー枠」「インテリ枠」「ヴィーナス枠」「ドルオタ枠」「スリアロMVP枠」の5つの枠で争われたが、初戦の「ルーキー枠」では、RMUの楢原和人がルーキーらしからぬ豪腕を見せつけてトップ。
2回戦の「インテリ枠」では、園田賢(最高位戦日本プロ麻雀協会)がインテリらしく、トータルトップの渡辺太郎(RMU)をラスにする戦略を駆使。この戦略がハマって1回戦とは逆の順番にすることに成功した。
3回戦の「ヴィーナス枠」では冨本智美(日本プロ麻雀協会)が南3局にテンパイ料で逆転する粘りで約2時間・15局の熱戦を制し、トップに躍り出た。
4回戦の「ドルオタ枠」では、「ももいろクローバーZ」のコンサートに行ってパワーをもらってきたという水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会)がトップを取り、勝負は最終5回戦の「スリアロMVP枠」に持ち込まれた。
どの団体にもチャンスがある状況で「プラスマイナスゼロで持ってきてくれれば何とかなる」と語った小林剛(麻将連合)がオーラスにリーチ・ツモ・ピンフ・三色・ドラ1の1万2000をツモって、近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)を逆転して、麻将連合が優勝となった。
【1回戦・ルーキー枠】1位楢原和人(RMU)、2位江崎文郎(日本プロ麻雀協会)、3位前田和也(最高位戦日本プロ麻雀協会)、4位岩瀬航(麻将連合)
【2回戦・インテリ枠】 1位須藤浩(麻将連合)、2位園田賢(最高位戦日本プロ麻雀協会)、3位大森康平(日本プロ麻雀協会)、4位渡辺太郎(RMU)
【3回戦・ヴィーナス枠】 1位冨本智美(日本プロ麻雀協会)、2位野添ゆかり(最高位戦日本プロ麻雀協会)、3位稲毛千佳子(麻将連合)、4位白田みお(RMU)
【4回戦・ドルオタ枠】 1位水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会)、2位本田辰也(麻将連合)、3位多井隆晴(RMU)、4位武中進(日本プロ麻雀協会)
【5回戦・スリアロMVP枠】 近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)、小林剛(麻将連合)、鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)、河野高志(RMU) (麻雀ウォッチ)