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近藤が悲願の連覇達成/最高位決定戦
[2016年11月30日16時44分]
<第41期最高位決定戦>◇最終節◇23日
最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位決定戦」最終節(全5日20回戦)が23日に行われ、近藤誠一がトータル250.1ポイントで第37期、第40期に続き3度目の優勝を果たし、第41期最高位に輝いた。
16回戦を終えた段階で首位の金子正輝と6.2ポイント差で最終日を迎えた近藤は、17回戦で3着となるも金子の上に立ち18、19回戦でトップラスを決め一気に大勢を決めた。最終戦、オーラスの親番を迎えた金子が最後の親番で粘るも、最終的には206.9ポイントの大差をつけ、トータル250.1ポイントで優勝した。
4日目を終えた時点で首位だった金子がトータル43.2ポイントで2位。中嶋和正はトータル▲41.9ポイントの3位、平賀聡彦はトータル▲252.4ポイントの4位だった。
優勝した近藤は「金子さんが第9期最高位を獲得したとき、この人が本気の場所で戦いたいと思ったことが最高位を志したきっかけでした。あわよくばその人を倒したいと思っていました。32年かかりました。」と万感の思いを語った。
1位 近藤誠一 250.1
2位 金子正輝 43.2
3位 中島和正 ▲41.9
4位 平賀聡彦 ▲252.4