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関西大倉の當麻寧々が女子高生麻雀女王

[2016年12月26日14時58分]

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<~麻雀最強戦PRESENTS~高校女子オープン大会>◇24日

麻雀高校女子大会に参加した左から関口、玉那覇、當麻、瀬川、広岡

麻雀高校女子大会に参加した左から関口、玉那覇、當麻、瀬川、広岡

 「~麻雀最強戦PRESENTS~高校女子オープン大会」(主催:竹書房)が都内で開催され、関西大倉(大阪)の當麻寧々が優勝した。

 同大会は未来のモンスター女流雀士となる可能性を秘めた女子高生たちが、クリスマスイブに対局を行うという麻雀業界史上初の試みとなる一大イベント。

 当初は8人での開催となる予定だったが、体調不良などの理由で急遽5人での開催となり、大会システムが変更に。1回戦は抽選により卓組を決定しトップが決勝進出、2回戦は4位以外が決勝戦に勝ち上がる形式での進行となった。

 クリスマスイブという日程にもかかわらず、この前代未聞の麻雀大会に参加したのは玉那覇菜生(沖縄・興南)広岡璃奈(静岡・浜松大平台)當麻寧々(大阪・関西大倉)瀬川未空(兵庫・六甲アイランド)関口まりや(千葉・津田沼)の5人

 出場者たちは高校生らしからぬ堅実な打ち回しをみせ、解説の多井隆晴(RMU)を唸らせる場面も。1回戦は瀬川のメンタンピンツモドラ2の1万2000点のアガリが決定打となり決勝進出。2回戦は、抽選の結果1回戦で抜け番となった、広岡があえなく敗退となった。

 出場者の中で唯一麻雀プロに興味があり、滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)の大ファンだという広岡。思わず見せた悔し涙に敗退を惜しむコメントも多かった。

 決勝戦は序盤から當麻が先行したが、瀬川がハイテイタンピンドラ2の8000点を関口からアガって逆転。しかしその後もアガリを重ねた當麻が徐々に追いつき、南3局に再びトップに立つと、そのままリードを保ち逃げ切った。

 優勝した當麻は「地元には麻雀仲間がいないので今日は同年代の人たちと打てて本当に楽しかった。この優勝を機に自分の周りに麻雀を広めていきたい。」と話した。

 優勝した當麻には近代麻雀の星野信夫編集長より、ぼのぼのくんのぬいぐるみと、ハローキティ麻雀牌が贈呈され、「素晴らしい大会でした。これで第2回を開催しなければ男じゃない!来年夏に第2回大会を開催します!」と、編集長自ら今後も継続して大会を開催していくことを発表した。(麻雀王国)

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