４回戦までトータルトップで準決勝に駒を進めた楢原は、準決勝では苦戦を強いられる展開となった。しかしオーラスで逆転してトップに立ち、ポイントでも優位に立った。決勝では持ち前の安定感のある麻雀を披露し、トータルポイントで２位の高津圭佑に７１．５ポイントの大差をつけて優勝を飾った。

　スリアロチャンピオンシップは毎月１回、全８回が開催される。１日で予選４回戦・準決勝・決勝までを実施し、優勝者を決定。８人の優勝者が、今秋開催されるグランドチャンピオン大会への参加権を得る。